中3生 サクサク勉強をこなしていくコツ

中3ともなるとやらなければいけないことはしっかりわかっているという立派な生徒さんもたくさんいますよね。でも、その膨大な勉強をいかにこなしていくのかは、誰もが頭を悩ませるところです。いったいどこから手をつければよいのか?どういった順番でやっていけばよいのか?・・・どれも悩ましいことばかりですね。
そこで、ここでは、中3生が膨大な受験勉強をどうすればサクサクとこなしていくことができるのかを考えてみようと思います。

そもそも、どうして、受験勉強って大変なんでしょうか?その理由の1つは「やることが多すぎる」という点にあるのではないでしょうか?そこで、まずは、やらなければならないことを分析してみましょう。

やらなければいけないことは大きく分けると、「復習」と「予習」とに分かれます。この大きな括りでどちらを優先すべきかと言うとそれは「復習」です。
「復習」はすでに一度習ったことの確認や、習ったことを使えるようにする練習になるので、「予習」と比べてそれほど時間がかかりません。そしてなによりもある程度は知っていることになるので、取り掛かるにしても、さほど、ハードルは高くはないのです。それに比べて「予習」は全く知らないことにゼロからとりくんで行くことになります。当然、難しくもあるし、時間もかなりかかってきます。
また、新しく習うことというのは大抵、これまでに学んで来たことを基礎として、その上に積み上げていくものなのです。つまり、基礎となることを復習して固めておかない状態で新しいことを学んだところで、これは身につけるのがとても困難なのです。

ですから、勉強に取り掛かるときにはまず、復習から。そして、復習するものを「できそうなもの」と「できそうにないもの」に仕分けしてみましょう。「できそうにないもの」は今やっても時間がかかるばかりであまり効率よく成果をえることができないものです。仕分けの結果、「できそうなもの」になったものからどんどんやっつけていきましょう。「できそうなもの」をこなしてみて「これならやっていけそう」という手応えを得ることができると、不思議とこころに余裕も生まれ、徐々に問題を消化していくことに抵抗がなくなってきます。こうなったらしめたもの。少しずつ「できそうにないもの」にもチャレンジしてみましょう。きっとこれまでよりも簡単にとりくむことができるようになっているはずですよ。

中3生 簡単に勉強に取り組むコツ

受験を控えた中3生。勉強しなければいけないことはよーくわかっている、けど、やる気が起きない。それはなぜでしょうか?理由は色々あるでしょう。例えば、「とにかく、勉強が嫌い!!」そりゃもちろん。気持ちはわかります。或いは、「やっても全然成績は上がらない!」「何をすればいいのかわからない・・・」それから、こういう声もありました。「勉強が難しすぎる~!!」そうそう、難しいもんですよね、勉強って。そしてその彼曰く、「わからないものやってても賢くなるとは思えない!!、」そうなんですよ!!彼、実はとてもいい事に気付いています。やっててさっぱりわからないもの、そのまま続けて力がつくはずがありません。勉強の空回りです。これではホント、ただ苦しいだけです!!

では、この彼の意見を参考に中3生が勉強に取り掛かりやすくなる、しかも、成績が上がる勉強のコツを紹介していきたいと思います。
例えば、新しい参考書を買ったとしましょう。最初は「これをやって実力アップしてやるぞー!!」なんて、やる気もマンマン!!とても張り切っています。ところが、いざ、問題集を開いてみてビックリ!!「むむっ!!難しい~」取り組んでみようとは思うものの、思うようには進まない。問題が解けないどころか、解答を見ても、解説を見ても、さっぱりなんのことやら理解ができない。
誰もがそうですが、問題集を買う時は、「これでもっとかしこくなってやるぞ!!」という意気込みからか、現時点における自分の実力よりも、1段階か2段階上のレベルのものを選んでしまいがちです。もちろん買う時は「出来そう!」とおもって買っているはずなのですが、いざやってみると「難しい・・・」となると、その出来そうが、「やりたくない・・・」に変わってきてしまいます。こうなると、その問題集のせいでせっかくのやる気もだんだん薄れてきてしまいます。

そんな理由から、新しい問題集(或いは、参考書)を買うときは、自分が「これなら出来そう。」と思ったものよりも1段階から2段階低めのレベルのものを選ぶようにしてみましょう。簡単なものを選ぶなんて、始めはちょっと勇気がいることかもしれません。しかし、実際に買ってきた問題集を解いてみるとその利点にきっと気づくはずです。

まず1つめは、簡単な問題なら、わかるから問題が解ける。問題が解けるから、楽しい。楽しいからやる気が起こる。つまり、勉強に取り掛かるのが少し、苦ではなくなります。そしてもう1つは意外かもしれませんが、簡単なレベルの問題もきちんとこなすことで実際はかなりの力がついてくるということです。大抵の難しい問題も基礎を固めることで8割程度までが解けたりするものです。

中3生 受験勉強のこなし方

中3生はいつも時間に追われています。部活動中は「勉強をする時間がない!」部活を引退したら、「あと○ヶ月」しかない!」この時間がない状態をどう捉えていくかが受験を勝ち抜くカギの1つとなります。

例えば受験まで「あと8ヶ月」を切ったとしましょう。志望校の過去問をといてみたところ、合格最低点になんと50足点りない!!この場合、「これじゃ、合格はとても無理」とかんがえますか?それとも、「あと50点取れば合格できる!」とかんがえますか?「これじゃ、合格はとても無理」と考える人は「合格するには50点も足りない!だから合格には到底届きそうもない。」と感じているのでしょう。

一方、「あと50点取れば合格できる!」と考えている人は、「現時点ですでにあと50点のところまで到達できている。しかも、あと8ヶ月もある。だからこの調子であ50点分と成績を伸ばしていけばいいのだ。」さらにはこう考えているかもしれません。「あと8ヶ月あるということは、50÷8=4だから、1ヶ月に4点ずつ伸ばしていけばいい。」と。確かに1ヶ月で4点なら、なんとかなりそうに思えませんか?問題にもよりますが、問題をあと1問か2問ずつ解けるようになっていけばいいのです。さらにこう考えるかもしれません。

例えば、社会が得意だとしましょう。「社会なら、もう少し地理を丁寧に見直せば、まだ何問か点を取れそう。」しかも社会は得意なのです。勉強もきっと楽に取り組めそうですよね。こんなふうに、今置かれている状態を「もうダメ!」と感じるか、それとも「これなら行ける!」と感じるかはその状態の分析の仕方次第といえるのではないでしょうか?

ところで、今述べた例にはもう1大切なつポイントがあります。それは、「目標を小分けにしている」という点です。どう言うことを行っているのかというと、目標を「あと50点取れるようにする」とはしないで、「1ヶ月に4点ずつ取れるようにする」としているということです。こうすることで「あと4点なら、社会にもう少し力を入れてみよう。」とか、「数学であと1つ大問が溶けるようになろう」とか具体的な目標が見えてきます。

「成績を伸ばしたいのだけど何から手をつければよいのかわからない。」という中3生にもおすすめのやり方です。時間と戦い、目標に追われて頭が混乱してしまうようなことがあったときは、一度立ち止まって今の状態を「こうすれば、出来そう」という観点から分析してみましょう。

中3で成績が下がると挽回が大変。そうならない為に今やるべき事

受験を控えた中3生にとって夏休みは1つの大きな勝負どころですよね。

部活もほぼ引退し、ようやくたっぷり勉強をする時間もできます。勉強の目的もさまざまです。これまでできなかった分を取り戻し、一気に成績アップを狙う人。或いは、成績が下がってしまい、ここで大きく挽回を狙う人・・・

ところで、みんなそれぞれに勉強の目的は持っているはずですが、中には「何をすればいいの?」と目的すら定まらないという人もかなりの数いるのです。夏休みの勉強で大切なことはズバリ、「復習」です。まとまった時間のあるこの時期だからこそ、弱点や苦手科目の克服のためにもまずは徹底的に復習をしましょう。

中3の夏休みになると、多くの中学生は1年2年の分野をかなり忘れています。これまで成績が良かったのに「成績が下がった。」という人の大抵の原因は以前に習ったことを忘れてきはじめていることにあります。成績の良い人だって、定期的に復習をしなければ、忘れてしまうのは当然のことです。

ですから、まとまった時間に1年2年の復習を集中的にやる期間が必要なのです。夏休みが過ぎるとまた学校が始まり、次々に「新しいこと」を学ばなくてはなりません。そしてさらに、毎日の宿題や復習ワークが出て、1年2年範囲の復習をする時間なんて到底取れません。ですから、これまでの復習をするには夏休みが最大のチャンスになりわけです。

ちなみに、冬休みもあるにはありますが、こちらは期間が短く、入試も目前に迫っています!時間も足りませんし、もう、復習をしている時期でもありません。冬休みは直前の仕上げの時間として使うのが理想です。

どのようにして復習をすすめていけばよいでしょうか?まずは何をするのか?

今まで使ってきたものから始めましょうなるべく、特別なものに取り組むことは避けるべきです。学校で復習用の教材をもらっていたら、まずはそれをしっかりとこなすことから始めるのがいいでしょう。それが自分に合わず、市販の問題集を購入する場合は、単元別にまとめられたコンパクトな問題集を選ぶことをおすすめします。

難しい内容の問題集や、分厚い参考書を買うことはあまりおすすめできません。せっかく買っても、難しいものは取り掛かりづらく、やらずに本棚に眠ってしまうことになりがちだからです。

その教材にどのように取り組むのか?まずは、得意科目から始めてみましょう。

得意科目をつくるためです。得意科目があることは、中3生の受験において、一番の強みとなります。そして、得意科目からはじめるようにするとそれでなくても気が重い勉強ですが、少しは楽な気持ちでとりかかることができますよ!こうして勉強の調子が上がってきたところで、苦手科目にも取り掛かりましょう。

成績が下がる原因となっている苦手科目も英語や数学は受験直前になってあわてて勉強しても、なかなか実力はアップしな得意科目ができると、不思議なもので取り組むことが以前ほど苦ではなくなったりします。得意科目に引っ張られるようにして成績も徐々にアップすることに。

それから、英語や数学の成績不振の原因のほとんどは1・2年生の内容の理解不足にあると言われています。これらは積み重ねの勉強だからです。だからこそ一層、この時期の1・2年生の内容の復習は大切なのです。

実際に1日の生活の中にこれらの勉強をどのように組み込んでいけばよいでしょうか?

まずは、勉強のノルマを作りましょう。ノルマとは自分がやらなければならないことです。それを毎日の勉強に振り分けていきます。そして、毎日のノルマすなわち「やること」をリストアップしていきましょう。具体的なやり方は次のとおりです。

まず、自分の勉強する内容(宿題や復習内容)は分かっているはずなので、その日「やること」を紙に書き出していきます。この時注意すべきなのはあまり「やること」を多く作らないことです。いくらやる気マンマンの中3生とはいっても、あまりに膨大なノルマのリストを目の前にしてしまったら、せっかくのやる気の萎えるというものです。

くれぐれもノルマはこなせる量をリストアップするようにしましょう。こうして書き出された今日「やること」を目で見ることにより、自然と、それをどのようにこなしていけばよいか、頭も整理されていきます。そして、もう1つ大切なポイントはこのように書き出し、やったものは黒く塗りつぶしていくことです。全部やってリストがなくなると、達成感もあるので下がりがちなモチベーションもこれでいっきにアップです!!

実際に勉強を始めます。朝はちゃんと早起きしましょう。

人間の脳は朝起きた時が一番クリアで、勉強したり何かに集中するのに向いているのだそうです。そして朝ごはん。朝ごはんは腹八分目がベストです。朝ご飯を食べたら机に向かい、今日の「やること」を紙にリストアップしていきましょう。そしていよいよ勉強スタートです!!(もちろん早起きさんは朝ごはんのまえにリストアップや勉強をスタートしても構いません)

科目は何から勉強を始めてもいいですが、まずは気楽に取り掛かれる自分の得意科目から始めて、勢いがついたところで苦手科目に取り掛かるのがおすすめです。集中力が続く時間内で一気にやっつけます。集中力が途切れたな?と感じたら、きっぱりと勉強はやめて休憩を取りましょう。ただし、ダラダラと休憩するのはNGです。キッチンタイマーを5分(または10分)にセットして休憩スタート。

休憩中は寝ようが、テレビを見ようが、お菓子をつまもうが自由です。目的は疲れた頭をリフレッシュすること。余談ですが、ちょっと変わった生徒で休憩中は筋トレ!!という人がいました。彼は夏休みがあけた頃にはなかなか見事なマッチョに変身していました。きっと、勉強も筋トレもさぞかしはかどったことでしょうね。

この理想的な勉強プラン。

きちんとこなしていけば、きっと夏休み明けには成績もぐ~んとアップ!!のはずなんですが、当然のことながら、毎日の「やること」リストも必ずしも予定通りにこなせるとは限りませんよね。そうなんです。計画は必ずしも守らなければならないものではありません!!うまく行かなければ柔軟に変更を加えていけばよいのです。

せっかく立てたプランも計画通りに進まない事がストレスになっては意味がありませんからね。では、変更を加えなければならないとき、どのようにすれば良いのか?説明しますね。まずは、その日のリストをにらんで、「やること」を「今日本当にやらなければいけないこと」と「今日無理にやらなくても良いもの」に選別しましょう。

選別の基準は、①今日やらなくても明日の勉強に支障はない。②今日やらなくても、明日行以降のちょっとした空き時間にでも簡単にすませることができる。③これはむりにやらなくても良い。(やったところでさほど成績アップは期待できない)④今日やるとメチャクチャ時間がかかりそう。これらに該当するようなら、「今日やらなくても良い」ものにしましょう。但し、いつかはやらなくてはいけないものは必ず、わかるところにまとめて書き出しておいて、明日以降のスケジュールの中に入れていきましょう。

最後に・・・

塾に行っている人は塾の夏期講習もしっかり活用しましょう。予習復習はしっかりと行うこと。家での勉強のプランも塾の内容を中心にふくらませていくものおすすめです。また、塾に行けば頑張っているライバルもたくさんいます。彼らの姿を見ることも良い刺激になるのではないでしょうか?